スピンの研究 1 ではエアリアルシルクのスピンがそもそも何で & どうやって作られるのかについて、スピンの研究 2 では構成と演出の視点からどんなスピンを選ぶかについて書いたが、実際の技術習得については我らが @Moodystreetcircuskid さんのこちらの教材も参考にされたい。

Link: Centered on Silks Spin Guide
スピンをコントロールするためには何よりまず回転中の様々な感覚を身体で覚えることが大切で、それら感覚を身体で理解できたら、次に丁寧に自分の軸を見つける訓練が必須のステップになる。
早く身体を絞ってスピンの速度を上げたくなる衝動に駆られるかもしれないが、それは自分の軸を確実に見つけるまで我慢した後に初めて行うことだ。
そんな完成度の高い綺麗にコントロールされたスピンを行うためのたくさんのヒント、細部への気の配り方、タイミング。教材でカバーされるスピンシーケンス自体はYouTubeやInstagramをあちこち漁れば見つかるかもしれないが、ポイントを的確に押さえた解説はしっとりとした深い理解に溢れていて、基本を押さえるには十分な内容だし、既にいくつものスピン技を持っている中級者、あるいは上級者でも自分のスピンに向かう姿勢を見直すきっかけになると思う。
スピンに限ったことではないが、あなたのパフォーマンスや創作活動は、あなたにとっての表現が技術力や美しさではなく、ありのままの感情を示す手段になった時に飛躍的に深みを増す。
そこまでを目指す上級者こそ、基本的な技術は無意識に完璧な実施ができるまで刷り込まなくてはいけない。
私もこの教材を、軸取りのトレーニングなどに大いに参考にさせてもらったし、自分が教える時もこの教材をベースに教えることがあった。
Zoë Isadoraさんはクライムのコントロールの絶妙さや流れるようなフローが息を呑むほど美しいエアリアリストで、スピン以外にも大変参考にさせて頂いた。彼女のクライムやスピンにおける表現力の幅は多彩で、脚や肩やシルクが幾層にも重なり合って見えるような複雑なレイヤーをあれほど感じさせるエアリアルを見せてくれるパフォーマーは滅多にいない。
タイミングが合わなかったがLAにも遊びに来ていたようで、機会に恵まれていれば私も彼女のエアリアルを直接見て、また薫陶を受けてみたかった。
エアリアルを愛する人のための記事をまた書く予定です!
更新通知が届くので、良かったらご登録ください!

