目の取引
今のあなたという人間を作った決定的な瞬間の中には、何かの初体験が多くあると思う。 初めて学校に行った日。初めての友達。初めての敵。初めて家族ではなく恋人とお祝いした誕生日。初めて最終コーナーで外側からアンカーを抜き去って切ったゴールテープ。初めてエアリアルシルクを知った時。…
私の専門はコンピュータサイエンス、特にAIの一分野の研究開発なのだが、この分野でもエアリアル同様にコンペというものがある。 最も有名な舞台はKaggleという巨大な闘技場だろう。とにかくパフォーマンスが高いコードを書いたものが優勝するというフェアさが爽快で、我こそはと自負する者、つまり優秀なエンジニア・研究者という、不遜さと実力が美味しくブレンドされた人種が、お互いを出し抜こうと世界中で日夜シノギを削っている。…
ノーベル物理学賞も受賞した我らがリチャード・ファインマン先生は、カルテックで学部生の講義に臨む際、「この教室にいる学生のほとんどがプロの物理学者にならないことは承知しているが、それでも最も能力のある学生 (将来のプロ物理学者) を基準にして教える」というスタンスを明示していた。つまり、クラスに1人か2人いる将来の物理学者になるような極めて鋭い学生に向けて全力投球するというスタイルを取っていて、それをおおっぴろげに話していた。…
私の (大会前の) 毎日の自主練メニュー。 1. (スタジオに向かう途中、音源を聴きながら頭の中で2~3回通し練) 2. スタジオに着いたら、つべこべ言わずにいきなり本番形式で通し練 (&撮影)…